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YARN

- Yarn Introduction -

原料から企画をするとき、一番最初に考えること。 それは単一で使うか、ブレンドして使うか。 コーヒーでもブレンドで飲んだり、キリマンジャロ、モカのようにストレートで楽しむことも多いと思う。 好きな豆があって、それ自体の風味や良さを楽しみたいときはストレート。 より好みに合ったものを作り出すときは複数の豆をブレンドする。 それから、ブレンドにはもう一つ意味があって、品質や価格を維持・安定させることができる。 綿花も同じです。 安定した数量を、安定した品質で、安定した価格で作ろうと思うとブレンドをを選びがちかな。 ストレートが良くてブレンドがだめ、ということではないのだけれど 品質の高さは大前提。 その上で綿花の持っている特徴をどうやって活かすのか。 これが僕たちの一番のこだわりで、腕の見せ所です。 コーヒーも綿花も、産地によって品種によって、異なる特徴を持っています。 同じ品種でも、育てる場所によって個性が変わる。 地域、品種、紡績工場・・その組み合わせは∞ カスタマイズ性があって、面白いです。 たくさんの人の手に渡り、糸になり、生地になり、服になる。 壮大な物語なのだけれど あまり表には出てこない。 僕たちは綿花の語り部としてこの物語を紡ぎ、繋いでいく。 どこにもない、オリジナルの糸、下記に並べてます。

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