反毛 ーはんもうー

反毛 ーはんもうー

 

最近はエシカル、エコ、リサイクル、サスティナビリティなど耳にすることが多くなってきました。オーガニック素材やリサイクルコットンなどを今まで使ってきましたがそんな中で今までとは違うリサイクルの話もできてきました。

 

今まで私たちが使ってきたリサイクルコットンは紡績段階のコーマ落ちのワタを使って再利用するものでした。

 

ちょっとしたムラ感のある糸という認識でカジュアルのお客様には定番になっていますが、正式にはこれは同じ工場内で行うリユースということになります。

 

そんな中、近年出てきたのはこの反毛(ハンモウ)という言葉です。

 

使わなくなった製品や裁断くずをもう一度切り刻んで糸にするということです。

 

ウールの世界ではかなり一般的でずっと使われてきたのですが綿を扱う私たちにとってはあまり使うこともなかったように思います。

 

2年ぐらい前にイタリアの某紡績に行ったときにはバングラデシュから製品のくずを買って細かくし、そこに新しいワタ(バージンコットン)を入れて作っていました。

 

デメリットは白が難しいことかな。もちろん杢糸でした。

 

国内でもこういった取り組みをしている工場はあるのです。

 

去年インドに行った時も裁断くずを使った試みを始めているということで糸を作って帰ってきました。もうすぐ生地になるところです。

 

エコの風が・・・・でも、まだまだ日本では認知されていないです(笑

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