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綿花の収穫

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綿花の収穫
主に機械摘みと手摘みがあります。
アメリカなど広大な土地では機械による方法でしか収穫できません。収獲機によって採られた綿花はモジュール(MODULE)という形の塊で収穫されます。
インドなどはすべて手摘みで収穫され各農家が市場に持ち寄って集められます。
何が違うか?
何事にもすべてメリット・デメリットがあります。
手摘みのメリットは収穫するときに手で収穫されるので綿花に傷がつかない、柔らかいまま収穫されると言われています。しかし、手摘みの場合、PP袋で収穫しそのまま市場などに持ち寄ることによってそのカスが入ってしまうことがあるのです。いわゆるトビコミです。よくTシャツに赤やグリーンの小さなものがついている場合はそのほとんどがこのPPです。
機械積みでの収穫は一気に収穫するのですが葉や茎も一緒に収穫されてしまいます。手で収穫するものとは違って機械なのでむしり取るような形です。
メリットとしてはこのPPが入りにくいということ、コンタミネーションが少ないところにあります。スーピマに飛び込みが少ないのはこういった背景からのものです。
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