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INDIGO

INDIGO  インディゴ風

この業界に入った時からずっとこういう生地がほしいと言われ続けました。

インディゴみたいな生地。

なぜそういわれ続けたかというとインディゴはジーンズでは認められている領域ではありますがカットソーでは堅牢度、耐光、機械の設備、染色工場の選定といろいろなハードルが高すぎてできないことが多かったからです。実際に中国の工場で何度となくインディゴのカットソー生地を作っていましたが、安定することがないためその都度中国の工場に検反、検品に行ってからの出荷、そして色違い、そしてキズ。泣かされた経験もあったのが事実です。

数年前試作したときはまだ進化していなかったのですが、この会社で企画を始めた時その一つのヒントから糸が生まれました。

2層構造のもう一つ先。それ以上はなかなか言えないのですが糸の断面を変えることで色の付き具合を変えていることです。しかもオーガニックコットンを少し入れた次世代型のインディゴ風生地。

丸編み機械、染色工場、縫製工場を汚さず、色落ちを防ぎ風合いと色を楽しむ生地ができました。もちろん、ワタの選定からスタートするならあなた好みの風合いで作ることが可能です。

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